「では、初めにパパさんに、今のママさんを体験して貰いましょう」 ペットボトルが入れられる大きなポケットがついた服と、水の入ったペットボトルをいくつか配布され、言われるがままに身につけていくパパさんたち。 功希は何の躊躇いもなく、するすると身につけ、手伝う暇もない。 あっと言う間に身につけ終わっていた。 「どう?」 「…………結構重いね。下見にくいし」 私のお腹を見ながら、自分のお腹らへんを触った。