「ねぇ、今度一緒温泉行かない?俺、温泉研究サークル入ってんだけどさ、良いとこ見つけたから一緒行こーよ」
「なら行こ行こっ!」
やけにテンション高く、うるさい声が聞こえてくる。
昼ぐらい静かに食べれないのかな。
めずらしく、お昼をフードコートのような場所で食べていればざわざわとした中で一際目立つその声。
だいたいデートならどっか別の場所で誘ってくれないかな。
イライラしながら目を向ければ、視界に映った見知った顔に眉をひそめた。
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