たくさんのアトラクションに乗り、写真を撮って楽しむ。
そして、お城の前に差し掛かったとき、近くを歩いていた人に写真を撮ったもらえるようにお願いした。
渡されたカメラには、お城をバックに私と先輩が寄り添って写っている。
「あ、よかった。切れてない」
写っている自分たちよりも、後ろのお城を確認した私はほっと息をついた。
「何が?」
私の言葉に反応した先輩がカメラの画面へと目を向ける。
そんな先輩に答えるべく、私は画面の上の方を指さした。
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