次の日の部活

伊月先輩は、練習試合をやっていた。


(やっぱり、3ポイントやってないなー)

休憩時間になると、ベンチで休んでいる


「先輩!俺伊月先輩が3ポイントシュートやっているとこ近いところからまた見たい!!」


俺が伊月先輩に叫ぶと

「あー、うるさいなー。どんなに私の事好きなわけ??」

なっ!

「バスケが好きなんです!!」


「ハハッ、分かってるよ。私もバスケ大好きだよ。」


その、笑顔は嘘偽りないものだった。

「分かった。やるよ」


「華奈ー!やってもいいー??」

「いいけど、大丈夫なの??やっても」


「いいよ、もう。うるさいし」

うるさいってなんだよ!(怒)

でも、やっと伊月先輩の3ポイントシュートが見える。