納涼大会の日は、よく晴れた日だった。 俺は、住岡に。 九は、高柳に。 相生は、大島に。 白石は、希望通り香恋に。 西田は、琴吹に。 それぞれ電話をして、この日、この時間、この場所に呼び出した。 住岡には、 「見せたいものがある」 とだけ、言っておいた。 そして、待ち合わせの校門前に行くと、もうすでに5人とも来ていた。 それぞれが話もせずに立っているだけだった。 「よお!みんな、よく来てくれたね!」 戸惑いながらも、俺は元気を装い、みんなの元へ歩いた。