俺は、2階に上がり、ベランダに出た。




「九ー!」




返事は帰ってこない。




俺は、九の家の横に車が止まってないことに気づいた。
もしかしたら、出かけているのかもしれないな・・・




となると・・・
また暇になった。




まあ、たまにはこうして一人で過ごすのもいいな。
ゲームは1時間までなんて言われずに済むし。
今日は、帰ってくるまでずっとゲームをして過ごそう。




と、1階へ降りようとしたその時、インターホンが鳴った。




誰だろう・・・