「ふん、つまんな」 九は、気に入らないようだ。 「いやあ、ほんとよかったのお」 白石は袖で汗を拭っている。 「うわーん!京介くーん!怖かった・・・」 俺に抱き付いてくる香恋。 俺は、学んだ。 次から何かある時はこいつら三人には任せてはいけない。 と。