何が。 そういう間もなく、 「スイ、すごい顔色悪いけど」 「別に」 「脚もふら付いてるし」 「……大丈夫だって」 「でも、」 「別にって言ってんだろ!鬱陶しんだよ!!」 はっと我に返る。 ゆっくり顔を上げると、あんなにへらへらうざいくらいに笑みを浮かべていた凪の瞳が見開いてただただ唖然としているのが見えた。 周りにいたやつらからも、同じような視線が向けられていることに気づく。