あなたがいてくれたから



「・・・」

さっきっからずっと黙ったまま歩いている高野。

まぁ〜私もずっと黙ったまま高野の後をついて行っている。


「…た…高野!」


話してくれる気配も無かったから話したら、返事もなにも無かった。

(無視ですか…)


イラッ

(もう‼︎)


そのまま話さないまま黙って高野について行った。


そして、少しして高野のが近くの路地裏に入った。
そしたら、急に抱きしめられた。