~天使ロード~

「翔琉くん待って!お願いだから…」


「僕は本物のイルカだ!
生まれ変わったんだ!だから足だって速い」


「もう勝手にすればいいじゃん!
私と工で楽しむんだから
翔琉くんがいなくたって、別にいいもん…」


「お姉ちゃん…
ごめん
僕の彼女に会いに行ってもいいかい?」


「どこにいるの?」


「イルカショーの会場に僕の彼女がいる」


「君は本物のイルカなんだね…」


「あぁそうさ!一度だけ人間になりたかった
だけど彼女は認められなかったんだ…
僕だけ一時期の間だけ人間になって、悔しいよ…」


「翔琉くん…」



私達は翔琉くんの想いを胸に、イルカショーの会場に向かった。


イルカショーの会場に着くと、一頭のイルカがこちらに向かって微笑んでいる。