~天使ロード~

「美桜と佐藤は、何飲む?」


「私はオレンジジュース!!」


「じゃあ、俺はサイダーで」


「了解」


そう返事をした池治先生が、コップに冷たい氷を入れ、飲み物を注いでくれた。

最後にストローをさして完成。


私はグラスを持つなり、あまりにもキンキンに冷えていたから、飲む前にテーブルの上に置いた。


よし!少し時間を置いてから飲もう。


私はさっき気になったことを、唐突に聞いてみることにした。


「あの、池治先生どこか老けましたか?」


「いや、老けてないよ?」


そうかなぁ~
何か老けたような気がするんだよね…


「美桜、全然池治先生老けてねぇーだろ!

俺の為にわざわざ気を遣わなくていいよ」


「そうかも!私の勘違いだよね」



私は、池治先生が一瞬浮かべた表情を
一秒足りとも見逃さなかった。







池治先生…

何だか寂しそう。