「あ、ごめんなさい
池治先生の存在を忘れていました」


「おいおい!お父さん怒るぞ?」


「え?」


「あぁいや、何でもない
そうだ!腕時計をつけてもらう
これは普通の腕時計とは違って、音がなるんだ!

ピーピーピーと音が鳴れば、場所や時間に関係なくキスしてもらう!

これが今回の第一ミッションにしよう」



「先生がそんなことしていいんすか?」



「俺はもう先生でも何でもないから、いいんだ!」



私達は池治先生に言われた通り、腕時計をはめた。







一体これから何が待ち受けているのだろうか___