【詩】キミの空へ


ほんのちいさなやさしさが

どれほどわたしを救ってくれただろう



返せるほどのナニカなんて持ってないから

せめて君に届くようにと空へ手を伸ばす



倒れそうなときにはつかまるといい

起き上がるときにはつかまるといい



だから

キミの住む街の空へと手を伸ばそう