何度も抱いたせいか緋那は疲れて寝てしまった。 俺は部屋を出て…。 塁たちに言う。 「“新見百合”を完膚なきまでに…叩き潰せ。 生きてることを後悔させろ…。 明日、傘下を含め全員に召集を掛けろ…。 “緋龍”を傷付けた罪は…万死に値する」 そう告げて、俺は部屋に戻り緋那を抱き締めながら寝た。 side:end