ある日。 緋那ちゃんと緋絽、麗に俺たちは麗の屋敷でお茶をしていた時だった。 緋那ちゃんが立ち上がった瞬間…。 倒れた。 「緋那!」 麗はすぐに抱きしめ、部屋に運んだ。 「塁!医者を! 輝!親父に知らせろ! 岳!お袋を! 緋絽!“蓮美”の家に連絡しろ!」 麗はすぐに俺たちに指示をした。