好きな人の、視線の先に。




「それに、城田私の悪口言ってたって」


「えっ」


「なんだっけ、そう、真奈美がわざわざ言ってきた」


「真奈美ちゃん、無神経だなー」


掃除が終わったので、鞄を持ち橋野ちゃんの隣へ向かう。


とぼとぼ二人で廊下を歩き始める。