消える前に……




「ごめんね。
何も考えずに誘っちゃったから
こんなのしかなかった。」


「全然いいよ!
綾って気がきくね〜!」


そう言って、

朋樹が綾を褒めていた。


やっぱり、

みんなといると本当に楽しくて、

時間が流れていくのが

本当に早く感じられた。


それから俺たちは

1時間か2時間くらい

いろいろな話をして楽しんだ。


「だいぶ遅くなったな〜。」


一輝がカーテンを開けて

窓の外を眺めながら言った。


俺も一輝のもとに寄って、

窓の外を見ると、

しっかり夜になっていて

外は真っ暗になっていた。


「本当だ。今何時?」


「今?えっと、8時」