君は笑顔でそう言うと、また僕に背を向けて歩き出した。 今度は振り返ることもなく。 僕は笑顔で君を見送った。 君は車に乗ると、窓から僕の方を見つめてきた。 僕は、車の中の君からでも見えるように大きく手を振った。 すると君も車の中から手を振っていた。 車は止まることなく進んでいく。 車はやがて小さくなっていき、君の姿は見えなくなっていく。 僕は最後に大きく叫んだ。