え?っていうか何で吉岡がうちに? とにかく頭ん中がパニクってた。 「お、真優。8時の門限は間に合ったな」 「えっ⁉︎あっ、うん」 その時、吉岡の後ろからひょこっと現れたお父さんにさらにビックリさせられたけど。 「お邪魔しました」 「おー、またいつでも遊びに来てやってくれな」 「はい!ありがとうございました」 ふたりがそんな言葉を交わしてるから、あたしは黙ってその様子を見てて。 「じゃあ、またな」 あたしにそう言って帰っていく吉岡を、お父さんと一緒に玄関先で見送った。