あの日....掃除の時間話した日から
先輩と普通に話せるようになった。
私のこと''佐藤''って呼ぶようになったしね!
今日は部活が無いしはるなと帰って遊ぶ予定!!
『んじゃ、えれん帰る?』
即答した。
『帰る!』
だって、久しぶりにはるなと遊ぶから
楽しみなんだもん♪
『答えるの早w』
っと2人で笑いながら帰ろうとしたとき、
先輩が目の前にいた。
見てると、女の先輩とニコニコと喋ってる
見るのが辛いよ。泣く泣く涙が落ちる
すると、女の先輩が先輩のほっぺを触った...
私はその場にいたくない
逃げ出したい
そしたら、はるなが私の手を取り走り出した
少しした所で止まって『えれん?大丈夫?
って大丈夫じゃないよね。辛かったよね。
えれんが泣きたいんなら泣いていいんだよ。あの場で泣いてもいんだよ
辛いなら隠さないでよ』
優しい声ではるなが言ってくれた....
『うん。ありがと』
この言葉しか出なかった
はるなは泣き止むまで一緒にいてくれた
すこしして、私が『遊ぶ予定』っとつぶやいた
すると、はるなは『気にしないで。
遊ぶよりえれんのためになった方がいいでしょ?辛いのに無理して遊ぶのやだよね?
はるながヤダの』っとニコッと笑った。