「ごめ…ごめんね」 アキ。 やっぱり、アキは俺の永遠のライバルだよ。 数年経った今でも、茜の中にアキがいる。 俺は、人生をかけてアキと勝負するよ。 絶対に負けないからな? 茜を幸せにするのは、俺だ。 アキを想って泣く茜の小さな背中を抱き締める。 包み込むように、強く、強く。 茜空にトンボが飛ぶ。 三匹揃って、 まるで、俺達のように。