線香花火

「千夏、ごめんな」


「え。なにが?」


「俺のせいで靴を隠されて、つらかっただろう?」

正直に言うとつらい。
けど、大揮にそんなこと言えないよ…

「いや。全然大丈夫だよ!大揮助けてくれてありがとう!」



「大丈夫ならよかった。どういたしましてー!」
そういって優しい笑顔で笑った。


きゅん!とする笑顔だ。 大揮のこの笑顔が好きなんだよな。