麗理「もう一度言ってくれますか?」


わたしは、何度も聞いたが信じられなかった


父「さっきも言ったが、今日から新しい学校 に転校してもらう」


麗理「何故です!?」


私が何をしたの?


何処でだって、この家に恥じぬように過ごしていたのに…


父「お前には何かが足りない」
 

麗理「私の何処が足りないのです?」


父「お前には、人間の心が足りない」


人間の心…