あなたがいたから、幸せでした。

そんな決意と一緒に、私は教室に向かった。

最期の最後にもう1度、みんなを見るため。

そして。

最後の授業を受けるために。

弱虫だって言われたって構わない。

私はどうせもう。

いなくなっちゃうんだよ。


「誰か富山を殺せって~」


悪気など無いそんな言葉にも、笑いが込み上げてくる。

いいよ。

私が自分を殺すから。

誰の手も汚さず私がいなくなる方法は、



〝自殺〟という簡単な方法しか無いでしょ––––––・・・。