あなたがいたから、幸せでした。

ニヤニヤと笑う彼女が、

私を楽しそうな目で見てくる。

やだっ

絶対に何かあるんだ。

何されるの?

とりあえず横目でラナちゃんを見ながら、

靴箱を開ける。


キィィィ––––––


扉を開けるすごい音と共に、

ラナちゃんの顔がいっそう輝いた。

昨日みたく、ドサドサいう音は聞こえない。

良かった、何も無い。

そう思ったのもつかの間、

私は地獄を見た。


「あ、れ・・・?」