あなたがいたから、幸せでした。

私の顔はさらにゆがんだ。

怖い。

彼女が。

みんなが。

今の時間帯は、1番人が多い時間。

だからかたくさんの人で賑わっている。

そんな中、私にばかり目が集まってくる。

やだよ、見ないで。

こんなかっこ悪い姿、見られたくないよ。

みんな、あっち向いてっ。

クスクス笑う者もいれば、

ただ単調に見つめる者もいて。

その視線の圧力に耐え切れず、

私は靴箱に向かって駆け出した。


「もう、やだよ・・・」


私の口から漏れた言葉に、自分自身驚く。