あなたがいたから、幸せでした。

いいんだ。

何を言われたって、私は〝私〟に変わりないもの。

〝もし〟っていう言葉は、

私には要らない。

無いも同然だから。

期待の言葉は、自分を1番追い込んでしまう。

それが分かってたら、

もし

の1言も発する事が出来ない。


「ごめん、なさい。」


カチャン


食器を洗い終わった今、

私はここにいる必要がない。

だから、ごめんなさいと呟いて、

その場を去った。

お母さんへは、謝っても足りないよね。

そんなの、分かってるけど。

私の存在が邪魔なら、私がいる事が嫌なら、

私は謝らないといけないんだ。