「・・・っ」 あれ? 痛みがやってこない? 来るのを覚悟してたのに。 って事はもう・・・ グシッ 「いたっ・・・」 数秒遅れてきた痛みに、私は顔をしかめた。 意地が、悪い。 アリスちゃんは、 私が麻菜ちゃんにやられた所を正確に蹴っていた。 痛みは、さっき麻菜ちゃんにやられた時よりも、 鈍くて、ドシリとした重さを感じて、 ずっとずっと痛かった。