あなたがいたから、幸せでした。



席に座っていた私は、

やめて!

と、か細い声で抵抗する。


「本当にやめて・・・」


私はもう最後の抵抗だと言わんばかりに言った。



「美智留、いいよ。」


私のかばんを探ってきたのは美智留、という子らしい。


「じゃあ、富山。

お金を取られたくなかったらあたし達の所に来て。」


私はその指示に従い、

麻菜ちゃん達の方へ歩いて行った。


「みんな捕まえてっ!」


「へ・・・?」


私の間抜けな声が響いた。


とたんに、