あなたがいたから、幸せでした。






そして、その答えを探し続けて

今の俺がある。


それは、変わらない事実で、

変わる事のできない事実でもある。


だが、片隅で〝生きる〟という事をあきらめている俺がいる。



だからかな。

彼女に声をかけたのは。

自分だってまだ、答えが見つかっていないのに、


『生きろ』


だなんて出しゃばってしまった。


後悔はしてない。

それで彼女は生きているんだから。







             〈sideEND拓馬〉