あなたがいたから、幸せでした。



悲しい気持ちになるから、私はそう心で呟いた。

少しでも強がってないと、私は耐えられない。


「次は、そのパンツだね!」


アリスちゃんがそう言った。

アリスちゃんは、同じクラスだけど、あまり面識がない。

怖い。

アリスちゃんの言動とか、声とか。

怖いよ。


「えいっ」


そう言って、またもや凛が私の下着をちぎり取った。

破れたブラとパンツが、屋上の床に投げられた。


私はへなへなと座り込んだ。


どうしよう。

あんなんじゃあ、もう着られないよ。


パシャリ


麻菜ちゃんが片手にスマホを持って、

写真を撮った。