私はなんて馬鹿だったんだろう。
この後起きる事も、全然分かんなかった。
さっき、ついさっき、私が問題を解かなかったら、
何かが変わっていたのかな?
「きりーつ れーい」
ありがとーございましたー
そうして数学が終わった。
「あー、ちょっと、富山ついて来てくれない?」
は?
え、いや、何で?
私が行かなきゃいけないところってあるの?
何で私?
どこに、行くの?
「あ、安心してー。
あたしらも麻菜と一緒について行くから」
そう言って、麻菜ちゃんと一緒に5人くらいが私を楽しむような目で見てきた。
安心できるわけないじゃない。


