あなたがいたから、幸せでした。



〝お前に愛想が無いのが悪い〟,

〝それ相応の努力をしてない〟だとか、

そんな戯言(ざれごと)をたくさん言う。


私がいけないって事はないじゃない。

でも、そんな考えがいけないんだよね。

教室に1歩足を踏み出せば、


「「「「「「・・・。」」」」」」


無言のにらみが飛んできた。

私もそれをなかったかのように、


「・・・。」


無言で席に着くんだ。

悲しみはすぐにやって来る、

と言うけれど、慣れって怖いよ。


慣れ過ぎて、悲しみなんて感じられないの。


「ねぇー。あいつさ、いつまで粘ってんの?

これ始めてから確か、1ヶ月は経ったよね。」