あなたがいたから、幸せでした。



でも、私はやっぱり弱くて。

そんな事、言えなくて。

下駄箱の前で繰り広げられてる、

こんな嫌味な会話にも。

私は反撃できない。

弱いのは、もう嫌なのに。

どうしようもならなくて。






「おはよー、優夏」


そんな時聞こえた、あの声。

あなたの、声。

たく、まの、声。

拓馬。

あなたの声は、私の頭の中で響いて。

とても嬉しくなったんだ。