あなたがいたから、幸せでした。



こんなに可愛い制服を、笑顔で着られないなんて。

最悪だな。


なんて事を考えていたからいけなかったのだろうか。

金属でできた感じの靴箱の所にたどり着いていた。


キィィィ––––––ッ


不快な金属音が鳴り響いた。


そぉっと開けたのに、

何でこんなに音がするのかな?

私が靴箱を開けた瞬間、大量の手紙が落ちる。


バサバサバサッ


「な・・・に、これ」


私が開けたとたんにこんな事が起きるとは、

思ってもいなかった。


何で、こんな事をするの?