「中原〜!!」

登校してるいると元気な先生の声が
私の名前を呼んでいる。

「はい!?なんでしょう。」

あ…なんかこの話し方久しぶりだ。
明らかに頼み事のために私を呼んだかの
ような雰囲気。

「頼まれてくれないか!?」

頼まれる…久々だ。
やっぱり頼られるのは嬉しい。

「はい。いいですけど…頼みとは…?」

「連嬢!こっち来い〜」

キィ…。

え?先生が呼んだのは車椅子に
乗った可愛いより美人系の女の子。

いや…女の子というより女の人の方が
合ってる。

でも、少し怒ってるように見えた。

「こいつは3年の連嬢華。この前の
トラブルで足を痛めてしまって…
車椅子なんだが…ちょっといいか?
連嬢は少し待っててくれ。」

え?何?連嬢さんと一緒に
話すんじゃ…。

連嬢さんから少し離れると
先生がまた口を開いた。

「あいつ、少し強気な所があってクラスで
トラブったんだ。それで不登校になるわ
リハビリやめるわで大変で…。」

「今日は頑張ってまぁ…無理矢理?
連れて来たんだ!」と笑いながら言う先生。

私にそれをどうしろというの?
足を治せと?医者じゃないから
その頼みはさすがに無理だよ!?