獣系男子×子羊ちゃん


「あの、毎日ひとりで帰ってるし、
このくらいの混雑、全然大丈夫です。」


蒼介さんに
なるべく目を合わせずに言う。



「お前は黙って守られとけ。

どっかで見てんぞ。

間違えなく。」




私をからかっているのか
諭しているのか


わざと、
私の耳元に口を近づけて
小声で優しく話す蒼介さんの声に、

顔がどうしようもなく

熱くなる。