蒼介さんと
駅のホームで電車を待っていると
女の子達の視線が
するどく突き刺さる。
あまりの居心地の悪さに、
蒼介さんから少し離れる。
すると、
「お前さ、離れ過ぎ。
そんなに離れたら、
一緒に帰る意味ないだろ。」
そう言って蒼介さんがよってくるので、
ますますピッタリと
くっつくことになってしまった。
電車に乗り込むと、混んだ電車のなかで
蒼介さんは私を抱え込むように
閉じた扉に両手をついた。
蒼介さんの両腕にはさまれて、
目の前にくる蒼介さんの胸の中で
ドキドキと息苦しくなる。
お兄ちゃんとは違う、
蒼介さんのにおいがする。
ふっと、蒼介さんが私の髪を触る。
「すげぇ、モモの髪、柔らかい。
俺、この香り好き。
モモのにおいだ。」
そう言って
髪の毛に顔をうずめる蒼介さんに
なんて返事をしていいのかわからない。
ただ、
緊張でガチガチに固まった
体をささえるので精一杯。
駅のホームで電車を待っていると
女の子達の視線が
するどく突き刺さる。
あまりの居心地の悪さに、
蒼介さんから少し離れる。
すると、
「お前さ、離れ過ぎ。
そんなに離れたら、
一緒に帰る意味ないだろ。」
そう言って蒼介さんがよってくるので、
ますますピッタリと
くっつくことになってしまった。
電車に乗り込むと、混んだ電車のなかで
蒼介さんは私を抱え込むように
閉じた扉に両手をついた。
蒼介さんの両腕にはさまれて、
目の前にくる蒼介さんの胸の中で
ドキドキと息苦しくなる。
お兄ちゃんとは違う、
蒼介さんのにおいがする。
ふっと、蒼介さんが私の髪を触る。
「すげぇ、モモの髪、柔らかい。
俺、この香り好き。
モモのにおいだ。」
そう言って
髪の毛に顔をうずめる蒼介さんに
なんて返事をしていいのかわからない。
ただ、
緊張でガチガチに固まった
体をささえるので精一杯。



