獣系男子×子羊ちゃん

「それならさ、

俺に思いっきり甘えてこい。」


「え?」


「お前が一樹に甘えるように。

いや、

それ以上に俺に

ガンガン甘えてこい。」



蒼介さんの言っている意味が
よくわからない。



「お前に
俺の手垢がベタベタついたら

そいつ、お前に興味なくすぜ、絶対。」



手垢?

自分のてのひらと
蒼介さんのてのひらを
チラリと見比べる。



「お前なぁ…。」



蒼介さんが呆れている。



「一樹がやたらお前のこと

心配してる理由がよく分かるよ」