「うちの学校、中途半端な進学校だから へんな壊れ方しちゃう奴が けっこういんだよな。 嫌な思いさせてごめんな、モモ。」 蒼介さんが悪いわけではないのに、 謝りながら 大きな手で優しく私の頭をなでる。 見た目の怖さからは想像できない 柔らかい蒼介さんの眼差しに 少しずつ 気持ちがやわらいでいく。