獣系男子×子羊ちゃん

丘のふもとは、
ひと気もなく静まりかえっている。



「今度はみんなで来れるかな。
お兄ちゃんもパパもママも一緒に。」



「ああ。そうだな。」



蒼介さんが穏やかに微笑む。



「望ちゃん、私で良かったのかな。」



「え?どういう意味?」



「ううん。」



「蒼介さんは?
蒼介さんは私でいいの?」



「なんで?
どうした、急に?」