獣系男子×子羊ちゃん

そうして話しながら
ゆっくり
ゆっくりと
歩道を登っていくと、

たくさんの花々が植え込まれている
ひらけた場所についた。

蒼介さんは
規則正しくならんだ
黒く輝くたくさんの墓石の前を
慣れた足取りで通り過ぎると、

1番見晴らしのいい場所に
ちょこんと据えられた

横型の白い墓石の前で足を止めた。