獣系男子×子羊ちゃん

「…お兄ちゃん、

私ひとりで帰れるよ…?」



あんなに目立つ人と一緒に帰るなんて、
絶対に無理だよ…。



「蒼介だったらちゃんと
お前のこと守ってくれるから。

いいな、モモ。

これはお兄ちゃんからの命令だからな。

わかったな?


なにかあったら、
いつでもお兄ちゃんのところに
電話してきていいから。


送ってやれなくてホントごめんな。」



そう一方的に言うと、
お兄ちゃんは駅に向かって
走り出してしまった。