獣系男子×子羊ちゃん

「あの、蒼介さんは
お兄ちゃんの学校の同級生で…」


「今は、いい。」


そこまで言って
パパに遮られてしまった。


恐ろしいほど時間が経つのが遅い。


鳴らない電話。

帰らないお兄ちゃん。


このまま
もう、一生会えないのかもしれない。


その思いが、かき消されては

浮かんでくる。