獣系男子×子羊ちゃん

蒼介さんに連れて来られたのは、
お兄ちゃん達が
いつも溜まっている公園だった。


「どういうことだよ?」


「お兄ちゃん、帰ってこない。」


「いつから?」



「昨日、夕方、お兄ちゃんに
メール…して、

夜、話したいこと…あるから
待ってるねって、

メール…でも…
何時になっても…か、帰ってこな…。

警察にも…携帯つながらない…で

私、…なにも気づかなくて…。」


なにを言っているのか
自分でもわからない。


「あいつ、家には必ず帰ってたよな。」


何度も首を縦にふる。



「あいつ、どこでなにしてんだ?
なに考えてるんだ ?」


蒼介さんが独り言のように
ポツリと言う。