最近のお兄ちゃんは
難しい顔をしていると思ったら、
急に明るく振舞ったりして
今思えば不自然なことばかりだった。
「お兄ちゃん、最近サービスいいね。」
あの日の自分の言葉が蘇る。
お兄ちゃんとお茶をしたとき、
夜、眠るとき、
お兄ちゃんは、最近私を見るたびに、
「ごめんな。」
と繰り返していた。
人懐こくて
みんなを包み込むように笑う
優しいお兄ちゃん。
もし、もし…もう帰ってくるつもりが
ないんだとしたら?
もし、
もう学校の友達にも家族にも
会うつもりがないんだとしたら?
それはなにを意味してるの?
下校の準備を終えて
一刻でも早く自宅に帰りたいのに
なかなか帰りのホームルームが
始まらない。
そして、なんとなく
教室全体が色めき立っている。
「みてみてっ!!校門の前に
すごくかっこいい人が立ってるっ!」
「あんな人と話してみたいねっ!」
「誰を待ってるんだろうっ!」
意識の遠くで聞こえるみんな歓声に
頭が反応しない。
難しい顔をしていると思ったら、
急に明るく振舞ったりして
今思えば不自然なことばかりだった。
「お兄ちゃん、最近サービスいいね。」
あの日の自分の言葉が蘇る。
お兄ちゃんとお茶をしたとき、
夜、眠るとき、
お兄ちゃんは、最近私を見るたびに、
「ごめんな。」
と繰り返していた。
人懐こくて
みんなを包み込むように笑う
優しいお兄ちゃん。
もし、もし…もう帰ってくるつもりが
ないんだとしたら?
もし、
もう学校の友達にも家族にも
会うつもりがないんだとしたら?
それはなにを意味してるの?
下校の準備を終えて
一刻でも早く自宅に帰りたいのに
なかなか帰りのホームルームが
始まらない。
そして、なんとなく
教室全体が色めき立っている。
「みてみてっ!!校門の前に
すごくかっこいい人が立ってるっ!」
「あんな人と話してみたいねっ!」
「誰を待ってるんだろうっ!」
意識の遠くで聞こえるみんな歓声に
頭が反応しない。



