こんなに素敵な女の人に出会ったのは
生まれて初めてで
もっともっと
いろいろな話を聞いてみたかった。
「爪、お店でやってもらうんですか?」
「これはね、自分でやったの。
だから、ちょっと雑でしょ?」
クスっと笑う仕草に
思わずうっとりしてしまう。
「自分で、こんなに
上手にできるんですか?すごい!!」
「簡単、簡単。けっこうハマるよ。
学校休みの日にやってみたら?
時間があえば、
私、やってあげられるよ?」
「ええっ?!本当ですか!」
うわぁ!
と思った瞬間、
「モモ、もういいだろ?行くぞ。」
不機嫌そうな顔をした蒼介さんに
グイッと腕をつかまれて、
引き離されてしまった。
「ええっ。もうちょっと…。」
「なにが『もうちょっと』なんだよ。
早く行かないと遅刻するぞ。」
「蒼介が遅刻、気にするなんて
可笑しいね。
蒼介、妹ちゃんには手出さないんだ?」
その綺麗な女の人がクスクスと
笑いながら蒼介さんをつつく。
「当たり前だろ。
ってか軽々しく触んなよ。
いろいろあって送迎頼まれてんだよ。」
「あ、そうなの?珍しいね?
蒼介が頼まれごと引き受けるなんて。
あ、いけない。いかなきゃ。
1限にゼミが入っちゃってきつくてさ。
じゃまた遊ぼうね、蒼介」
そう言うと、その綺麗な女の人は
ヒラヒラと手を振り
慌てて電車に乗って行ってしまった。
生まれて初めてで
もっともっと
いろいろな話を聞いてみたかった。
「爪、お店でやってもらうんですか?」
「これはね、自分でやったの。
だから、ちょっと雑でしょ?」
クスっと笑う仕草に
思わずうっとりしてしまう。
「自分で、こんなに
上手にできるんですか?すごい!!」
「簡単、簡単。けっこうハマるよ。
学校休みの日にやってみたら?
時間があえば、
私、やってあげられるよ?」
「ええっ?!本当ですか!」
うわぁ!
と思った瞬間、
「モモ、もういいだろ?行くぞ。」
不機嫌そうな顔をした蒼介さんに
グイッと腕をつかまれて、
引き離されてしまった。
「ええっ。もうちょっと…。」
「なにが『もうちょっと』なんだよ。
早く行かないと遅刻するぞ。」
「蒼介が遅刻、気にするなんて
可笑しいね。
蒼介、妹ちゃんには手出さないんだ?」
その綺麗な女の人がクスクスと
笑いながら蒼介さんをつつく。
「当たり前だろ。
ってか軽々しく触んなよ。
いろいろあって送迎頼まれてんだよ。」
「あ、そうなの?珍しいね?
蒼介が頼まれごと引き受けるなんて。
あ、いけない。いかなきゃ。
1限にゼミが入っちゃってきつくてさ。
じゃまた遊ぼうね、蒼介」
そう言うと、その綺麗な女の人は
ヒラヒラと手を振り
慌てて電車に乗って行ってしまった。



