(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜

しばらくバトルを続けていたが、痺れを切らした先生が手を叩いて私たちの間に入った。


「貴方たち、勘違いしてるようだけど貴方たちに断ることはできないのよ。
多数決で決定したんだから」


「「はあ⁉︎」」



そんな爆弾発言に思わず声をそろえて反論しようとしたが、先生の黒い笑顔をみて反抗することを諦め、ガックリと揃って肩を落とした。