翌日。
「……望月彼方です。
こんな入部するの遅かったですけど、一応バスケはずっとやってました。
今日からよろしくお願いします」
「だそうだ!」
と望月くんの隣で腕を組みながらそう付け足す相馬先生。
練習の準備が終わると練習に入る前に相馬先生から集合の指示が出て、みんなが集まるのを確認すると
「出て来い」と言われて教官室から出てきたのはダボっとしたバスケの格好に、真新しいバッシュを履いた望月くんだった。
みんなは淡々とあいさつをして、バスケやる気満々の彼の姿に圧倒されて固まってるんだけど、
みんなのびっくりする姿を見るのを楽しみにしてたわたしでさえ目を見開いてびっくりしてしまった。

