「分かった。誰にも言わないって約束する。
だから、望月くんもわたしと約束して。
もし足が少しでも痛くなったら無理をしない。
それから……もう一生バスケできないとか無理とか、もうやらないとか
自分に限界をつくるようなことは絶対言わないって約束して」
彼がバスケをもう一度やるって決意したのなら
まずは彼の、このネガティブの気持ちを排除しないと。
彼が男バスに入ったら絶対に部員にもチームにだって良い刺激になるし、
彼のプレーを見てみんなのやる気だってもっと湧いてくると思う。
だから、自分に希望を失くさせるようなことはわたしがもう二度と言わせない。

